マンガ大賞2017の受賞予想は?ノミネート作品やあらすじも紹介!

もうすぐマンガ大賞2017年の受賞作品が発表されますね。
マンガ大賞2017の受賞はどの作品になるのか発表が楽しみですね。
どんな作品がノミネートされているのか?
その作品のあらすじはどういったものなのか?
気になってる方も多いですよね。
そこで今回は、マンガ大賞2017のノミネート作品やあらすじを紹介するとともに、受賞予想を紹介したいと思います。
マンガ大賞とは?
(画像引用元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1701/23/news099.html)
マンガ大賞は、2008年にできたそうです。
「面白いと思ったマンガを、その時、誰かに薦めたい!」
そんな気持ちが形になって、この賞は始まり、今年で10回目を迎えます。
運営は、マンガ大賞実行委員会が行っていて、選考員は、実行委員が直接声をかけたマンガ好きの有志たちとなっています。
マンガ大賞の選考対象
その年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品です。
一次選考
各選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」を選出。
二次選考
一次選考の結果から得票数10位までの作品がノミネートされます。
選考員はその全てを読み、トップ3を選びます。
その結果を集計し、年の一推し『マンガ大賞』は決定されます。
「マンガ大賞2017」は 2017年3月下旬に発表予定です。
過去の受賞作品
2008年『岳』石塚真一
2009年『ちはやふる』末次由紀』
2010年『テルマエロマエ』ヤマザキマリ
2011年『3月のライオン』羽海野チカ
2012年『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘
2013年『海街diary』吉田秋生
2014年『乙嫁語り』森薫
2015年『かくかくしかじか』東村アキコ
過去の受賞作品は、有名なタイトルばかりで、ドラマ化や映画化されているものが多いですね。
マンガ大賞ノミネート作品とあらすじ
それでは今年ノミネートされている全13作品をあらすじとともに紹介していきます。
『アオアシ』小林有吾・上野直彦
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
偶然、東京シティエスペリオンユースの監督福田達也の目にとまり、エスペリオンユースの入団試験(セレクション)を受けに行くことになります。
セレクションに合格したアシトは、愛媛を離れて上京し、エスペリオンユースでの寮生活が始まります。
名門サッカーチームの中で、実力の違いなど自分の欠点を感じながらが、一生懸命に練習して成長していくアシト。
挫折や困難を乗り越えていきます。
日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命はいかに?
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本作品はJリーグのクラブユースについて描かかれた漫画となっています。
数多くのサッカー漫画がありますが、クラブユースを描いた作品は他にない所が人気なところですね。
サッカーに関して選手が考えているテクニックや戦術が詳細に描かれています。
『からかい上手の高木さん』山本崇一朗
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
平凡な中学生男子の西片くんは、同じクラスで隣の席の高木さんから、執拗なまでのからかいを受けている。
その攻撃に西片くんは連戦連敗。
なんとか一矢報いようとするも、何枚も上手を行く高木さんにはまるで歯が立たないというストーリー。
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中学校の同級生同士である「西片くん」と「高木さん」のやりとりを描くラブコメディとなっています。
明確なストーリーは無く、西片くんと高木さんの間のひとつの出来事が一話に収められているとう作品です。
基本的に主人公の西片くんが、ヒロインの高木さんにおちょくられる話です。
それが可愛らしく高木さんならおちょくられたいとう男性が多く共感を呼んでるいるようです。
『金の国 水の国』岩本ナオ
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
昔々、隣り合う仲の悪い国がありました。
毎日毎日、つまらないことでいがみ合い、とうとう犬のうんこの片づけの件で戦争になってしまい慌てて仲裁に入った神様は2つの国の族長に言いました。
「A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやりB国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい」
そんな中、A国の姫・サーラはB国の青年と偶然出会い・・・
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仲の悪い隣国同士の仲裁のため、両国から選ばれた姫と賢い青年が巡り合うファンタジーロマンスとなっています。
美しい絵本のような世界観に癒されると評判のようです。
『空挺ドラゴンズ』桑原太矩
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
現役の捕龍船「クィン・ザザ」
その船の乗組員「ミカ」の目的はただ一つ
龍の肉を美味しく食べること。
美味しい龍を求めて大冒険の旅&世界グルメ紀行がはじまる!!
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大物を捕まえれば一獲千金、獲りたての肉も食べ放題。
でも、失敗したらもちろんお陀仏。
空を飛ぶ龍を捕り、解体して油や肉を売ることを生業にしてる捕龍船を舞台にした話です。
『ゴールデンゴールド』堀尾省太
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
他人の心の機微に聡く、内地の中学に上手くなじめなかった彼女は、両親のもとを離れ、祖母の住む瀬戸内の島で暮らしていました。
海で拾った「福の神」らしき置物に、琉花が願掛けをすると、置物そっくりな謎の異形が現れ・・・
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海で拾った福の神とはいったいどんな存在なのか・・・
読み始めると、先が気になって仕方のない作品に仕上がっています。
フクノカミが引き起こす欲望が渦巻いてます。
『ダンジョン飯』九井 諒子
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行だった。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまうと考え、そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう! 」と。
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!!
襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指す!
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登場人物が、古典的ファンタジー作品に登場する様々なモンスターを現実に存在する調理方法によって料理しながらダンジョンを踏破していくという、アドベンチャーとグルメを混交させた作品となっています。
モンスターという架空の食材を扱いながらも、アク抜きや下ごしらえ、「美味しく食べるためのひと手間」が妙にリアルに描かれています。
『東京タラレバ娘』 東村アキコ
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
「タラレバばかり言ってたらこんな歳になってしまった」
脚本家の倫子(33歳)は、恋も仕事もうまくいかず、同じくアラサ―独身女子の香、小雪と焦りながらも「女子会」を繰り返す日々を過ごしていました。
「キレイになったらもっといい男が現れる!」
「好きになれればケッコンできる!」
そんな話しばかりしていると、突然、金髪イケメン男子(年下)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまいます。
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現在、テレビドラマとして放送中の『東京タラレバ娘』。
タラレバ女とは・・・
「キレイになったらもっといい男が現れる!」
「好きになれればケッコンできる」
女子会などを開き、・・・だったら、・・・になれれば、などを言って現実が見れていない女性のこと。
『波よ聞いてくれ』沙村広明
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。
すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまいました。
クレームを言いに、ミナレはラジオ局に行ったが、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛観を叫ぶハメになってしまいます。
この縁でラジオ業界から勧誘されるが・・・
女主人公が失恋をきっかけにラジオのディレクターと知り合いになり、デビューに向けて奔走しつつ周囲の恋愛模様も描いてきます。
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主人公の台詞回しが良く、ボケ・ツッコミ1人でこなしてます。
早い展開が気になり、はまる読者の方が多いようです。
『ハイスコアガール』押切蓮介
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
1991年。様々な事件が世間を騒がせている真っ只中、そんなことは我関せずと日々ゲーセン通いに明け暮れる小学6年生の矢口ハルオは、ある日行きつけのゲーセンでクラスメイトの大野晶に出会う。
下町のゲーセンには不似合いな、成績優秀で金持ちのお嬢様である彼女は、実は凄腕のゲーマーだった・・・
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ハイスコアガール CONTINUE 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)
ゲームにはまっていた人ならば随所にちりばめられたネタにニヤリとする場面が多々あるはずです。
笑いとシリアスな心理描写の掛け合いが非常にうまい作品です。
1991年が舞台の作品なのでその年代の方は楽しめるかと思います。
1990年代の対戦型格闘ゲームブームを舞台に、ブームの火付け役となった『ストリートファイターII』を主人公・矢口ハルオとヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディ作品となてちます。
登場人物たちの心情が、実際に発売されたゲームのプレイ画面やキャラクター、そのゲームにまつわるエピソードなどを通じて表現されています。
『響~小説家になる方法~』柳本光晴
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。
編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つけます。
封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説だった・・・
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主人公の女子高生はどこか頭のネジが何本も飛んでいる感じがします。
しかし、この子がどんな物語を紡いでいくのか非常に気になります。
『ファイアパンチ』藤本タツキ
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
『氷の魔女』によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われ、凍えた民は炎を求めた。
再生能力の祝福を持つ少年アグニと妹のルナ、身寄りのない兄妹を待ち受ける非情な運命はどうなってしまうのか?
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世界設定も主人公のキャラだても素晴らしく、斬新さを感じました。
とてもとても暗く悲しく残酷な世界も上手く描かれていると思います。
どこから突っ込んでいいのかわからないくらい狂気に満ちた作品となっています。
『約束のネバーランド』白井カイウ・出水ぽすか
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
母と慕う彼女は親ではなかった。
共に暮らす彼らは兄弟ではなかった。
エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていたが、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。
真実を知った彼らを待つ運命とは?
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舞台は孤児院、そこに暮らす少年少女たちは血の繋がりのない孤児、しかしその孤児院の実態は・・。
絵は世界観が出ていて素晴らしいです。
展開スピードもほどよく、先が読みたくなる作品です。
登場する子供達も状況を正確に把握できていない状況の中で監獄からの脱出とその後どのように動いていくのかが気になりますね。
『私の少年』高野ひと深
(画像引用元:http://www.mangataisho.com/)
あらすじ
スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会います。
それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく・・・
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胸の奥がキューっと、締め付けられるような、恋にも似感情が渦巻く作品です。
12歳少年と30歳女性、なかなかない組み合わせですが出会いも歩み寄り方も自然なのでこれから二人がどう展開してくのか非常に気になります。
マンガ大賞受賞作品予想
どの作品も素晴らしく、大賞受賞作の予想は割れに割れているようですね。
好みの問題もありますが、「からかい上手の高木さん」あたりが受賞するのではないかと予想します。
去年描いたバレンタイン漫画 pic.twitter.com/IY47pSfqy1
— 山本崇一朗・高木さん⑤2/10 (@udon0531) 2016年2月9日
コミックのほうはすでに累計100万部を超えていますし、1話完結で読みやすとこが魅力ですね。
「ダンジョン飯」も斬新で面白い作品ですので受賞候補ではないでしょうか?
ダンジョン飯のこれ食べたい・・・ pic.twitter.com/z31rlnw3wM
— カンシュケル(遺伝子組み換えでない) (@karshkan) 2017年2月3日
ダンジョンに出てくるモンスターを食べていくという物語ですが、モンスターという架空の食材を扱いながらも、アク抜きや下ごしらえ、「美味しく食べるためのひと手間」が妙にリアルに描かれています。
「東京タラレバ娘」も人気作品で、ドラマ化までされています。
タラレバ娘漫画読みたくなるわ() pic.twitter.com/ZMSLftRJtw
— まほちん (@jiroro9) 2017年2月3日
ドラマ自体も面白くて人気ですし、受賞の可能性は十分あるのではないでしょうか?
まとめ
受賞作予想ランキングは、どうだったでしょうか?
どの作品も選ばれてだけあって面白い作品ですよね。
あとは好みの問題なような気がしますが、受賞予想をするのも楽しいものですよね!
結果が楽しみですね!