冨田一樹(オルガン奏者)の経歴や大学は?動画の演奏が凄い!

ドイツで行われた国際バッハコンクールでオルガン奏者の冨田一樹さんが日本で初めてオルガン部門一位を獲得しました。
オルガンというとあまりピンとこない方が多いかもしれませんね。
冨田さんのオルガンは素晴らしいと世界で認められています。
今回は、冨田さんのオルガン演奏の動画を紹介するとともに、経歴や大学などを紹介したいと思います。
冨田一樹 プロフィール
(画像引用元:http://miketonpei.net/archives/9305)
名前:冨田一樹
出身地:大阪府摂津市出身
現在 27歳
高校 大阪府立山田高校卒業。
大学:大阪音楽大学卒業。
ドイツのリューベック音楽大学修士課程在学中。
ドイツのリューベック音楽大学でバロック音楽を専攻。
世界的な演奏家であるアルフィート・ガスト教授の指導を受けている。
冨田さんは、大学は大阪音楽大学、そしてドイツのリューベック音楽大学と音楽家として素晴らしい経歴をお持ちです。
冨田さんはパイプオルガン専攻を主席で卒業しているそうです。
幼い頃から母の影響でクラシック音楽に興味を持ったのがきっかけでオルガンを始めたそうです。
「国際バッハコンクール」オルガン部門で一位
国際バッハコンクールとは、ドイツの作曲家バッハにちなんで、ドイツ東部のライプチヒで2年に1度開かれています。
パイプオルガン部門には8か国から27人が参加しました。
最終審査に残った3人がバッハ作曲の「パッサカリア」などを演奏しました。
その結果、冨田さんは、日本人として初めて、国際バッハコンクールのパイプオルガン部門で一位を獲得しました。
このコンクールは、1950年から続く伝統のあるコンクールで、世界のオルガンコンクールの最高峰と言われています。
世界最高峰で一位を獲得するなんてすばらしい事ですよね。
一位になった冨田さんは
「バッハの音楽は複雑ですが、読み取っていくと、そこに宇宙があります。今回のコンクールで成長できたし、この経験を今後に生かしていきたい」
「オルガンをさらに究めていきたい。将来は作曲も手掛けたい」と抱負を語っています。
その後、今秋ドイツ・ワイマールのリスト記念コンサートの主役に抜擢されています。
冨田一樹のオルガン動画が凄い!
冨田さんはYOUTUBEに数多く、動画をアップされています。
コメントをしてくれた方には返信もしているようですよ。
動画を見ていると引き込まれますよね!
優しい音色で、素晴らしい演奏に心が癒されます。
そんな冨田さんは、は12月4放送の「情熱大陸」に出演します。
次回は世界遺産の街で“失われた幻の和音”を追い求める28歳。日本人初の快挙を成し遂げ世界各地から数多く演奏のオファーが届く、若き天才オルガン奏者のドイツ生活に密着しました!#jounetsu #mbs #tbs #冨田一樹 #オルガニスト pic.twitter.com/rxWbM8E1eh
— 情熱大陸 (@jounetsu) 2016年11月27日
番組の中で、500年前に製造され現存する中で最も美しい響きを奏でると言われる“奇跡のオルガン”の演奏を許されることになったようです。
どんな演奏をしていくれるのか楽しみですね!
まとめ
今回は、世界最高峰で一位を獲得する程の実力者である冨田一樹さんについて紹介しました。
冨田さんは、今やドイツだけでなく世界各地から数多く演奏のオファーが届いているそうです。
今後の活躍も楽しみですね!