「ドクターX4 」第4話 感想!あらすじやネタバレと次回予告も!
2016/11/12

11月3日に放送された「ドクターX4」の第4話のあらすじ・ネタバレ・感想を書きたいと思います。
「ドクターX4」第4話のあらすじとネタバレ
今を時めく美のカリスマ・四葉姉妹が例によって東帝大学病院に秘密裏に入院して来た。
招き入れたのはどうやら久保副院長のようだ。
知らされていなかった蛭間病院長は全くもって面白くない。
姉の四葉美麗(高岡早紀)と妹の四葉美音(小林きな子)、美のカリスマと言うにはぽっちゃりし過ぎなような妹の美音。
晶さんからのサインの要請を受け病室にやって来たスタイル抜群の未知子を見て、自分達のファンだと勘違いしたのは良いが、目力の強い女性に男性は寄ってこないわ、と要らぬアドバイスをする姉の美麗。
入院の目的は“肥満治療”。
通常肥満治療は内科の管轄であり、オペとは関係ないと判断して未知子は退室しようとするが、今回は外科的なアプローチで治療をすると知らされる。
アメリカでは常識ともいえる“減量手術”、日本でも導入する病院が現れ始めている。
減量だけでなく、生活習慣病の予防にも期待が出来る一部保険適用の分野らしい。
ならば、と未知子は手を挙げるが今回の担当医はすでに決まっているらしく、紹介されたのは以前東帝大学病にも在籍し、現在は金沢の医療特区で研究をしている外科医・原守(鈴木浩介)だった。
これもまた、蛭間のあずかり知らぬことであった様子。
金沢では違う研究指示を出していたはずとして、院長命令で金沢へ帰る事を申し渡すが原はそれを拒否し、今回の手術を必ずや成功させ自分が研究してきた「最先端の治療によって東帝大学病院を近未来のブランド病院に押し上げてみせる」と宣言する。
このチャンスをモノにして東帝大学病院での地位を今度こそ確立したい原。
未知子に大いなるライバル心を燃やしているようだが、覚えられてもいない存在だ…。
久保副院長は性懲りも無く「大掃除がしたいから力を貸して欲しい」と原にも言って自分の駒にしようとしている様子。
今回の“胃バンディング術”、胃をバンドで絞めて食事摂取量を抑制するナイーブなものだが、手術自体を嫌がっていた美音は病室を抜け出し屋上へ上がって行く。
自分が痩せる事が出来なければ四葉姉妹はお終いだと責めるプロ意識の高い姉を思い出す。
飛び下りようかと思う気持ちを止まらせたのは、未知子が持っていたハンバーガーだったが美音の脈を取りだす未知子、実は検査結果を見て気になっていた事があったのだ。
頭部のMRIを撮った結果、脳下垂体に腫瘍が有る事が判明した。
しかも、それが肥満の原因でもあるクッシング病のケース、更に悪い事にその腫瘍が大
き過ぎるところまで成長してしまっていた。
「責任を持って…」と言う原に、脳外手術の出来ない者はひっこんでいろと院長・副院
長の両方に叱咤される。
主導権が副院長から院長に渡った形だ。
手術内容が変わった事を告げに姉妹のもとへ来た未知子だが、そうすれば美音は痩せられるのかと、それだけが気がかりな様子の姉に呆れてしまう。
未知子に執刀してもらうのが妹の希望だが、姉としてはアメリカ帰りの有名なドクターに任せたいと主張していた最中、美麗の腹部に痛みが有る事を未知子は見逃さなかった。
美麗のCT検査の結果未知子は大腸ガンと診断したが、本人はそれを知っていた。
他の病院で手術不可能、抗ガン剤で進行を遅らせるのがベストとの診断を受けたと言う。
手術は受けずに美しいまま死を迎え、それまでに妹を一人前にしようとする考えの美麗。
自分にオペを任せれば、余命の6か月はもとより命を助けると断言する。
姉も大腸ガンであったことに驚く蛭間院長だったが、四葉姉妹共々のオペともなれば注目度が上がることに気分を良くする。
未知子は2例とも自分が執刀するつもりだったが、ニュース性を狙った蛭間の2例同時オペが発表される。
同時オペでは困ると異を唱える未知子に、今回のオペは北野と加地で行う事が告げられる。
だが結局プレスリリースの威力が更に上がりそうな布陣が敷かれる。
妹はアメリカ帰りの権威・ドクター北野と助手に大門未知子。
姉はその北野と東帝大学同期のドクター・原が執刀する事に。
姉妹を同期のドクターが同時に手術するとか何とか…。
かくして同時オペは始まるのだが、未知子はオペを急ぎ、大腸ガンを切る原は苦戦する。
加地が原の援軍に加わるも剥離は困難を極める。
オペを急がす未知子はスピードアップの為、北野を挑発してハードルの高い術式に誘導し腫瘍を取りきったところで退室。
すぐさま大腸ガンのオペに加わった未知子、諦めムードのなか術式変更を告げ鮮やかにオペを完了させる。
元気な姿で姉妹を逢せる事が出来た事に満足する未知子。
妹に知られないよう気を付けていた姉だが、姉の異変に妹は気付いていて同時オペで共に戦う事は心強いと話していたのだ。
原は金沢へ帰って行った。
と思ったら、加地の頼みを聞き入れ「原先生に一番お世話になりました」とするコメントを美麗が出したことで一転、残留が決まった。
今回の請求額は2件合わせて、2千7百万円也。
メロンも2つ用意されていました。
キャスト
大門未知子(米倉涼子)
黄川田高之(生瀬勝久)
城之内博美(内田有紀)
加地秀樹(勝村政信)
北野亨(滝藤賢一)
南幾子(草刈民代)
萬田康介(瀧川英次)
赤井富夫(長谷川朝晴)
白水里果(田中道子)
神原晶(岸部一徳)
西園寺猛司(吉田鋼太郎)
久保東子(泉ピン子)
蛭間重勝(西田敏行)
感想
美しさに取りつかれた女性は命よりも美を選ぶのか?
立場次第では有りえない話でも無いような気がしましたね。
次回予告
論文盗用疑惑が持ち上がり、蛭間病院長の責任が問われとうとう失脚か!?
さらに原に続き海老名(遠藤憲一)も帰って来るのか?
覇権を争う頂上決戦の模様だが…。
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