「ドクターX4」第2話 あらすじとネタバレ感想 !次回予告も！
10月20日に放送された「ドクターX4」の第2話のあらすじ・ネタバレ・感想を書きたいと思います。
「ドクターX4」第2話のあらすじとネタバレ
オペをTV中継した事、世論の評価が未だ低い事を理事会で責められる蛭間病院長は、理事へ土産の饅頭（札束が敷き詰められた菓子箱）を配って納めようとするが、品格が欲しいのだとする理事から「前時代的行為」と正され唖然とする。
そして今日も院長回診の集団が動く。
今後は富裕層に特化したブランド戦略を打ち出すという院長。
“今後は選ばない患者”の見本の様に院内のエレベーターを待つ、ごく平凡な見かけの初老の夫婦を指しドクター達に理解を求める。
その夫婦、内科部長の黄川田宛の紹介状を持ってやって来た虹川村の村長・二岡日出夫（山本圭）であったが、見かけで判断した黄川田は満床を理由に系列の病院への入院を勧める。
納得のいかない妻（星由里子）はお金の問題ですか？と問うが黄川田は満床で押し通す。
その頃ロビーでドクター総出の出迎えを受けるのは国会議員の金本洋二（西岡徳馬）、堂々と正面玄関から入って来て“極秘入院”だと言うがとにかく仰々しい。
未知子はレントゲン写真を待った初老の夫婦をロビーで見つける。
実は先日、焼肉屋でひと悶着あった仲。
その場で写真を診た未知子は夫婦を診察室へ案内する。
札束入りの菓子折り持参の国会議員に特別待遇を用意するが、そのタイミングで金本のマネースキャンダルが発覚する。
身を隠すための検査入院かと気が付くが、すでに受け入れてしまった後の為、対応を余儀なくされる。
未知子の診断はステージ3Bの大腸がん、詳しい検査と治療を提案するが本人はそれも天命と治療を拒否する。
そこへ、二岡が好感度抜群の虹川村村長と調べて来た久保副院長が引き留めにやって来て、未知子によるオペを勧める。
しかし二岡は“日本でいちばん貧しい村長”という肩書の村長である。
熱心に入院を勧める久保には何か思惑が有りそうな様子。
特別病室Aで元気にくつろぐ金本に、系列病院への転院を匂わすがそれを断固拒否される黄川田。
饅頭（お金）を受け取ったからには匿えと主張されてしまい弱る。
一方、久保副院長は好感度の高い二岡村長の受け入れを大々的に発表しフラッシュを浴びる。
報道陣からは政治資金不正疑惑議員金本の入院の件を矢継ぎ早に質問されるが、それは院長の預かり事であるとして不快な面持ちで会見を終了する。
金本を追い出せなかった黄川田を責める院長に、健康体を理由に退院させようと提案する西園寺外科部長だったが、仮病と思われていた金本の検査の結果ステージ4の大腸がんが見つかる事に。
メリットが無いオペだと主張する両部長と、オペを行おうと主張する北野と未知子。
金本は外科の未知子に押し付け、黄川田率いる内科は二岡の治療に専念することとなる。
100万円を超える治療費に二岡は首を縦に振ろうとしないが、久保副院長は治療費全額免除を申し出る。
それでも二岡は病院を抜け出そうとするのだが、このままでは死ぬと未知子に説得され条件付きで考え直す。
相部屋となっている二岡と金本、お互いがガンと知りしみじみと語り合う夜が過ぎる。
内科が引き受ける事になっていた二岡のオペを未知子が強行で始めた。
だがオペは途中と思われる段階で終了する。
失敗だと騒ぐ黄川田と怒り心頭の久保。
未知子がオペを失敗したという噂を聞きつけ、金本は未知子によるオペを拒否する。
代わりに北野が執刀する事となりオペが始まるが、そのオペは困難を極めたものとなり中断せねば成らないほどになる。
しかし北野は術式を変更して進んで行く。
乗り切れたかと思われた瞬間、異変が生じ状況が一変する。
患者の危険な状態が続く中、割り込んできたのは大門未知子。
北野に代わってメスを持つ。
その正確で繊細なメス裁きでオペを成功させる。
金本議員の手術成功と二岡村長の手術失敗という図式になった形になると嬉々とする病院長と両部長だったが、実際は高齢の患者に最適な術式を用いたに過ぎない事を解かれ閉口する羽目に。
今回の請求額は2千万が2件、法外な金額だがランキングは必ず上がると算段する。
二岡村長が未知子に出した条件とは、娘の結婚式に出席できるようにする事だった。
それを叶える為に大きな切除は一か所に留め、残りの早期がんはカメラを使った術式で後日簡単に取る方法を選択したのだった。
村長は無事に結婚式に出席し娘とバージンロードを歩いたわけだが、実はその娘は外に出来た娘で本妻としては入院を長引かせて出席させないつもりだったらしい。
余計な事をしてくれたと責められる未知子。
責められたおかげで今夜の特選焼肉はお預けとなりました。
キャスト
大門未知子(米倉涼子)
黄川田高之(生瀬勝久)
城之内博美(内田有紀)
加地秀樹(勝村政信)
北野亨(滝藤賢一)
南幾子(草刈民代)
萬田康介(瀧川英次)
赤井富夫(長谷川朝晴)
白水里果(田中道子)
神原晶(岸部一徳)
西園寺猛司(吉田鋼太郎)
久保東子(泉ピン子)
蛭間重勝(西田敏行)
感想
結局オペはやはり２つとも未知子が切りましたね。
失敗したかと思われたオペも結局は失敗しておらず村長さんの娘さんの結婚式の出席に参加できる様に体力を考えての事でした。
善良そうで村民にも愛され世論の好感度も高い村長さんの、まさかの外腹騒動といった感じでした。
次回予告
西園寺外科部長の元不倫相手が入院して来た様子。
院長等が失敗しろと念じる未知子のオペが始まるも、中断？！
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