卓球 ラケットのドーピング 卓球補助剤 ラバー加工とは?水谷隼選手も告発!

リオ五輪で卓球団体男子が銀メダルを獲得しました!
何よりも今大会は水谷隼選手に注目が集まりましたよね~。
個人でもメダルを獲得していますし、決勝中国との決戦では一度も勝ってない相手に勝利しました。
卓球が盛り上がる中、注目されているのがドーピング問題です。
ドーピングと言っても選手達ではなくラケットのドーピングなんです。
これには水谷選手も訴え続けています。
ラケットのドーピングとは一体どういったたものなのでしょうか?
詳しく調べてみました。
ラケットのドーピングとは?ラバー加工とは?
ラケットにラバーを貼る際に使う「補助剤」の事です。
ラバーを貼る際に 外国人選手は 通常の接着剤とは別に スポンジに膨張作用がある溶剤(補助剤)を塗る「後加工」と呼ばれる違反を犯しているといいます。
補助剤を使っているとみられる選手のラバーです。膨れ上がってるのがわかると思います。
補助剤を使うとラバーが反り返ります。
卓球補助剤 ラバー加工をするとどういった効果があるのか?
補助剤を塗って乾燥させると ラバーに反発力や摩擦力が出るため 通常では考えられない威力や回転のボールが打てるようになるそうです。
補助剤を塗ると「スピン」「スピード」「コントロール」飛躍的に向上するらしいのです。
補助剤を使うとストローク、弾みが20〜30%UPします。これによって通常ではありえないプレーが続出しています。
水谷隼選手も告発!卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない!
水谷選手はこの件についてずっと訴え続けています。
補助剤の禁止徹底を求め ルール運用が厳格化されるまで国際試合から撤退する意思を示した事もあります。
そこまでする理由はただ1つ
それは 「フェアに試合をしたい」という純粋な思いからでした。
水谷選手は自分を犠牲にしてでもこの問題について訴え続けています。
まとめ
フェアな環境で試合をしたいと思うのは当然の事だと思います。
卓球選手の80%が不正を行っているとの噂もある中で、不正を行わず水谷選手はここまでの成績を残せたはすごい事ですよね。
ドーピング問題は厳しく取り締まっていますが、まだラケットまでは検査方法が確立しておらずいたちごっこの状態が続いている様です。
水谷選手が願っている様に、早くフェアな環境でプレーできるといいですよね。
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